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赤ちゃんが大きくなってくるとリビングで使える子ども用の椅子が欲しくなりませんか?
低い机でお絵描きや粘土遊びをしたり、リビングのテレビを見るときに座ったり・・・
著者の子どもも遊ぶときは基本低い机で過ごしていました。
当初、子どもが低い机で使える椅子を探しましたが「数年しか使えないなら必要ない」と考えていました。
椅子の購入を諦めていたとき、大人まで使える椅子があるのを知りました。
HOPPL社の「コロコロベビーチェア」です。
四角い箱型の椅子で、著者は子どもが1歳頃から使用していました。
しかし、使用してみると不便に感じることもあり、2023年に発売された「ハコイス」を追加で購入することに。
今回の記事では、著者の体験も含めそれぞれの椅子を徹底比較しました。
結論
コロコロベビーチェアとは違った魅力が「ハコイス」にあったが販売中止になってしまった。現在のおすすめは新モデルの「コロコロチェア」
\旧モデルのデメリットを上手に改良!/
箱型の椅子「ハコイス」「コロコロベビーチェア」共通の魅力
今回紹介している「ハコイス」「コロコロベビーチェア」は向きを変えることで、大人まで長く使えるのが特徴の箱型の椅子です。
大人まで長く使える
椅子の向きを変えることで、低い机で使う椅子の中では珍しく高さ調節ができます。
商品自体の重さがあることで、安定感もあり大人も座れる仕様になっているのが魅力的。
対象年齢はお座りが始まる6ヶ月~大人までになります。
椅子以外の使い方ができる
最近では「物をたくさん持ちたくない」という考えから、1つの商品で複数の使い方ができるものが人気です。
箱型の椅子は「椅子」だけではなく、向きを変えてミニテーブルや踏み台に使用することもできます。
実際に著者が使用している内容は「ハコイス」の様々な使い方を参考にしてください。
シンプルなデザイン
子ども用の椅子は、派手なデザインのものが多いと感じませんか?
キャラクターの商品も多く、こどもも喜んでくれますが長くは使えません。
箱型の椅子はシンプルなデザインが多く、家の雰囲気を壊さず長く使用しやすいのが魅力的です。
「ハコイス」「コロコロベビーチェア」比較
「ハコイス」と「コロコロベビーチェア」の基本的な違いは以下の表の通りです。
ハコイス | コロコロベビーチェア | |
---|---|---|
サイズ | 幅32.0×奥行20.0㎝×高さ32.0㎝ | 幅28.0×奥行30.0×高さ31.0cm |
重量 | 3.3kg | 2.7kg |
素材 | 北海道産タモ材 | ヨーロッパビーチ材・カバ材 |
表面加工 | 無塗装 | ラッカー塗装 |
耐荷重 | 最大500Kg | 最大80Kg |
対象年齢 | 6ヶ月~大人 | 6ヶ月~大人 |
価格 | 22,000円 | 12,650円 |
商品の詳細を見る | 商品の詳細を見る |
サイズ・形状
ハコイス
幅32㎝×奥行20㎝×高さ32㎝
コロコロベビーチェア
幅28cm×奥行30cm×高さ31cm
2つの椅子の大きな違いは「奥行の10㎝」「角の丸み」「耐荷重」です。
各方向の使い勝手を、比較しました。
【おすわり期~2歳頃まで】
大きく違うのは奥行の違いくらい。
どちらも座り心地は変わらない。
【2歳~7歳頃まで】
ハコイスの背もたれが短いけど、問題なかった。
コロコロベビーチェアは丸みがあるぶん、前傾姿勢になると安定感が弱い。
新しい「コロコロチェア」の方が安定感がありますよ。
【4.5歳~小学生まで】
椅子としては使いにくい。無理して使っている感じがする。
コロコロチェアは丸みがある方を前にすると倒れる事があるので注意。
安定感の違いを動画で見たい人はここをクリック
著者が使うならソファー横のサイドテーブルに。
【大人まで】
ハコイスは座面が広く、安定感もあり座りやすい。
コロコロチェアは「持ち手の穴」で座りにくい。
重量
ハコイスの方が600g重たいです。
ハコイス | コロコロベビーチェア |
3.3kg | 2.7kg |
どちらの商品も3kg前後と、豆椅子(1kgほど)に比べると重さがありますが、その分安定感があります。
素材
どちらも天然木を使用しており、家具になじみやすくなっています。
ハコイス | コロコロベビーチェア |
北海道産(タモ材) | ヨーロッパ(ビーチ材・カバ材) |
ハコイスは1つ1つの椅子を職人さんが手作業で作っています。
素材も安心できるものを使用するため、国産(北海道)の木材を自分の目で見て選ばれているようです。
作り手の思いが詰まっている椅子なので、愛着がわきますね。
塗装
大きな違いの一つが「塗装がされているか」です。
ハコイス | コロコロベビーチェア | |
塗装 | 無塗装 | ラッカー塗装*1 |
接着剤 | F☆☆☆☆(フォースター) | F☆☆☆☆(フォースター) |
食事に使用する場合は、食べこぼしなどが染み込みにくい「塗装あり」がおすすめです。
さっと一拭きするだけなので、手入れが楽になります。
私は高い机で食事をしていたから、箱型の椅子を使うことはなかったよ。おやつの時間くらいかな。
汚れが心配なハコイスですが、やすりでお手入れをすることで綺麗になります。
色
「ハコイス」は木の素材そのままのため1色ですが、「コロコロベビーチェア」は6色あります。
ハコイス | コロコロベビーチェア |
1色 | 6色 (ナチュラル・レッド・ホワイト・ブルー・アイボリー・グリーン) |
大人まで使えることがコンセプトの椅子なので、飽きない色がおすすめだよ!
持ち手
ハコイスの製作者の方は、わざと持ち手を作らなかったそうです。
持ち手のないハコイスをお子様の小さな手で運ぶには指先にグッと力を入れる必要があります。
ハコイス
この指先の運動も脳や神経の発達を促すのに大切な役割を担っていると言われています。
持ちやすさを優先するならコロコロベビーチェアですが、持ち手無しにもメリットがありますよ。
持ち手無しのメリット
- 指先に力を入れることで脳や神経の発達を促す
- 持ち手の穴がないことで、ミニテーブルとして使いやすい
- 大人まで使うデザインで考えると、持ち手は無い方がシンプル
いずれにしても、重さ3kg近くの椅子の持ち運びは気をつけましょう!
箱型のイスの様々な使い方
ハコイスの使い道をいくつかご紹介します。
勉強用の椅子
一番の目的は、低い机で使用する椅子です。
7歳児と3歳児で体格も大きく違いますが、椅子の向きを変えて使用することでしっかり足をつけれます。
足を床にしっかりつけて座ることは、集中力が続きやすいという説もあります。
小学生以降は「大人まで使える低い置き方」での利用が多くなりそうです。
踏み台
ちょっとしたときに踏み台に使えて便利です。
小学生低学年くらいまでは、高い頻度で使えます。
ハコイスは踏み台の向きだと、大人も使えます。
著者は身長160cmないので、高い位置の物をとるときにハコイスの踏み台が便利だったよ!
ミニテーブル
ハコイスで一番使い勝手がよかったのはミニテーブルとしての使用です。
高さも20cmで高過ぎず、32㎝角の平らなテーブルなので安定して広々と使えます。
こどもが寝た後の映画鑑賞のお供にコーヒーやお菓子を置いて至福の時間にしたり・・・
家族でカードゲームやボードゲームをするときに使ったり・・・
生活を豊かにしてくれるアイテムになりますよ。
記念写真の座る場所
記念日に写真を撮るときも、シンプルなデザインなので雰囲気の邪魔をしません。
毎年の記念日に使用すると、一緒に成長する椅子として思い入れも強くなりますね。
今年はハコイスで写真が撮れるので楽しみです!
本棚
こどもが成長して、椅子や踏み台としての役割が減っても本棚として使えそうです。
外でピクニック気分
天気がいい日には、お庭でピクニック気分で遊べます。
お絵描きをする時には椅子として、おもちゃで遊ぶときはミニテーブルとして・・・
アイディア次第でたくさん遊べますよ。
「ハコイス」デメリット3選とおすすめしない人
「ハコイス」のデメリットとおすすめしない人をご紹介します。
無塗装のため、食事用には向かない
塗装でも記載した通り、ハコイスは無塗装です。
小さな子供の食事は食べこぼし・飲みこぼしは避けられません。
無塗装の場合は、シミになりやすくなります。
食事用のメインの椅子で考えている方にはおすすめしません。
お座り時期から使用できるとなっているけど、ベルト無しのタイプなので1歳くらいまでは安定して座れません。
持ち手がついていない
持ち手でも記載した通り、ハコイスには持ち手の穴がありません。
持ち運びが多く、持ち運びの穴が欲しい方にはコロコロベビーチェアがおすすめです。
ただし、踏み台の向きでは持ち手の穴が不便に感じます。
価格が高い
ハコイスは安価な商品ではありませんので、安価な椅子をお探しの方にはおすすめしません。
他のベビーチェアにも当てはまりますが、大人まで使用できる椅子は高価になります。
特にハコイスは職人さんが1つ1つを手作業で製作しています。
ミリ単位の誤差を許さず、磨き上げた一品もののこだわりの椅子。
手作りということで在庫も少なく希少価値がある分、お値段が高くなっています。
大人まで使った後も、次の世代に引き継いでいくという思いも込めて作られた椅子だからこそのお値段といえます。
「ハコイス」メリット3選とおすすめする人
「ハコイス」のメリットとおすすめする人をご紹介します。
シンプルで生活感がないデザイン
ハコイスの一番の魅力は、大人になっても使いやすいシンプルなデザインです。
長く使い続けるものは、家になじみやすいものを選びましょう。
コロコロベビーチェアは子どもの椅子のイメージが強く残るデザインに感じました。
生活感を出さない椅子を探している方におすすめです。
ミニテーブル・踏み台として使いやすい
ミニテーブル・踏み台としての使いやすいです。
高さ・広さ・安定感、どれもちょうどよく、著者はこの形が一番のお気に入りです。
1つの商品でたくさんの用途があるものが好きな方におすすめです。
子どもの思いもよらない使い方を見れるかもしれませんよ。
処分をする必要がない
「ハコイス」は大人まで使用できる商品です。
シンプルなデザインであること・椅子以外に使えることにより不要になりにくいです。
高価格ということもあり、大切に使用しようという気持ちも強くなります。
なにより子どもには、物を大切に長く使う姿を見せていきたいですね。
「ハコイス」「コロコロベビーチェア」のよくある質問
「ハコイス」「コロコロベビーチェア」のよくある質問をまとめました。
「コロコロチェア」は楽天ふるさと納税の商品になっています。(2023年3月20日現在)
ふるさと納税の枠が余っている人にはおすすめですよ。
アウトレット品だと、更に安く購入できます。
ハコイスレビュー・コロコロベビーチェア比較のまとめ
一生使う椅子としては「ハコイス」はおすすめでしたが、生産中止のため現在は手に入りません。
箱型のイスで今おすすめするなら「コロコロチェア」の新しいモデルが旧モデルの悪い点が改良されています。
椅子は古くから使われ、これからも使われ続ける商品です。
どんどん便利な商品に買い替える時代の中、ずっと変わらずに持ち続けられるものが1つでもあったら素敵ですね。
子どもが大人になるまで…孫が大人になるまで…と引き継いでいくことを願って…。