自宅学習で人気のこどもちゃれんじが、2023年度春から年中さん向けタブレット教材「すてっぷタッチ」を開始しました。
まだ年中だし、ちゃんとタブレット学習できるか心配…
私自身も、まだ4歳になったばかりの子どもにタブレット学習なんてできるの…?と不安でした。
実際に1年間子どもが使ってみた感想を言うと…「すてっぷタッチ」にしてよかったです。
しかし、もちろん不満な点もゼロではありません。
本記事では1年間「すてっぷタッチ」を使用してみて感じたデメリット・メリットを始めとした、他タブレット教材との比較した経緯をわかりやすく解説します。
記事を最後まで読むことで、「すてっぷタッチ」の良し悪しがわかり、受講するか・しないかの参考になりますよ。
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チャレンジタッチ年中「すてっぷタッチ」
「すてっぷタッチ」は2023年度から開始されたちゃれんじの年中さんタブレット教材。
英語やプログラミングも搭載して幅広く学ぶことができます。
タブレット1台で12の幅広い学びを
「すてっぷタッチ」は学びの幅が広いので、いろんなことに興味を持ちやすい年中さんに多くの気づきを与えてくれます。
すてっぷタッチの年間ラインナップは次の通りです。
個人的には、子どもの声が吹き込まれた動物の歌の学習が好きです。
生物×音楽の組み合わせ学習!
効率的な学習時間
紙教材では「一気に終わらせたり、しなかったり」と子どもの気分によって毎日の学習に波ができやすいです。
しかし、タブレットでは毎日決まった量のレッスンを進めるようプログラムされています。
【年中すてっぷタッチ】
1日3レッスン(もっとしたい子はさらに3レッスン可能)
1レッスンあたり約3~4分なので、1日10分~20分の取り組みになります。
学習開始時間をアラーム設定すると、毎日しまじろうが声掛けしてくれるよ。
楽しい企画がいっぱいだから続けられる
はじめての学習で「最初は新鮮で楽しかったけど、飽きてきたし面倒だから続けたくない」とはなりたくないですよね。
でも残念ながら、子どもって興味をもつのも早いけど、飽きるのも早いもの…。
「すてっぷタッチ」は子どもが飽きずに学び続けられるように、毎日・毎月・不定期に子どものやる気をあげる対策がされています。
- 毎日…1レッスンごとにもらえるコレクション
- 毎月…レッスンで貯めたコレクションをコンプリート
- 不定期
- メインレッスンを期間までに完了したらキラキラシールプレゼント
- 一定期間にレッスンに来たら「とりっぴーとじゃんけん大会」に参加できる
- 「○月号には○○が届くよ」と後々の楽しみを教えてくれる
- 年に4回のエデュトイ(おもちゃ)に楽しみ満載
子どもが楽しく学びながら、学習の習慣づけができるのがちゃれんじ最大の魅力です!
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チャレンジタッチ年中「すてっぷタッチ」のデメリット5選
実際に「すてっぷタッチ」を使用して感じたデメリット5選を紹介します。
ちゃれんじ紙教材に比べて割高
年中のちゃれんじの紙教材は年払いをすると1月あたり2,730円(税込)
タブレット教材が3,230円(税込)なので、月500円割高になっています。
さらにタブレット有料保証(月300円)をつけると、月800円も割高になります。
まずは、タブレット教材に500円~800円の価値があるのかを考えましょう。
子どもの進捗を親が完全に把握できない
親の子どものワークへの関わりの違い
紙教材 | タブレット | |
---|---|---|
準備 | 親が毎月シールを管理 親が毎日どこをするか伝える | 開くだけ |
問題を解く | ひらがな読めない子には親が問題を読む | 音声読み上げ |
ヒントを出す | 親がうまくヒントを出す | ヒントボタンがある |
答え合わせをする | 親が答え合わせをする | 自動 |
紙教材は親の関わりが多いため、どんなことを学んでいるのか詳細に把握できます。
一方、タブレット教材はタブレットが親の代わりになってくれるため、子どもが「どんなところでつまずいているのか」が細かくは把握できません。
タブレット教材でわかる子どもの学習進捗内容は、以下になります。
レッスンに取り組んだら自動でメール受信
- 取り組んだレッスン数
- 取り組んだレッスン内容
- 学習時間
ペンが無くなると一緒探す手間がある
「すてっぷタッチ」に使用するタッチペンは「チャレンジパッドNEXT専用」のため代用が効きません。
年中さんくらいの子どもは、どこかへ持ち運んで無くなってしまうなんてことも多々あります。
タブレットにタッチペンを収納する場所があるので、終わったら元の場所に戻す習慣をつけましょう。
タッチペンは送料込み2,970円(税込)の再購入になります。
こどもからのメールが溜まる
「すてっぷタッチ」では1日に3件まで子どもから親へメールを送ることができます。
レインボーカラーのペンを使ったり、スタンプを押したりと子どもにとって楽しい機能が盛りだくさん。
かわいい我が子が書いたメールは、セールスメールとは違いって無視できないもの…。
面倒くさがらず、地道に開いてたまにはメールを返信しましょう。
我が子も、4月から毎日欠かさず3件メールを送ってくれます。ちょっと見逃したら大量のメールに…。
音がうるさい
「すてっぷタッチ」は基本的に音声で案内や問題が読まれるため、学習中はずっと音が鳴っています。
子どもはとても楽しそうですが、隣で聞いてる親にとっては「もうちょっと音下げて~」と言いたくなることも…。
年中さんの学習時間はそんなに長くないので、「音量」と「親の心」を調節して、上手に付き合っていきましょう。
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チャレンジタッチ年中「すてっぷタッチ」のメリット5選
実際に「すてっぷタッチ」を使用して感じたメリット5選を紹介します。
親の手がかからない
「すてっぷタッチ」をはじめとしたタブレット教材は、忙しいママさんの大きな味方。
私がすてっぷタッチを検討したキッカケも、子ども2人の学習を見る余裕が無くなったから。
こども2人を毎月紙教材で教えているときは、準備~答え合わせまで1時間ほど時間を取られていました。
紙教材 | タブレット | |
---|---|---|
準備 | 親が毎月シールを管理 親が毎日どこをするか伝える | 開くだけ |
問題を解く | ひらがな読めない子には親が問題を読む | 音声読み上げ |
ヒントを出す | 親がうまくヒントを出す | ヒントボタンがある |
答え合わせをする | 親が答え合わせをする | 自動 |
タブレット教材にすることで、親の負担がグンッと減り心の余裕もできました。
さらに、自分ひとりで完結できることで、子どもの自信や自立への芽も育っていると実感できます。
毎日学習の習慣付けができる
アラーム設定をすることで学習時間をしまじろうが教えてくれます。
しまじろうの声掛けに、タブレットを開いたら今日の学習が一目でわかる画面に。
年中さん一人で学習を始められるので、忙しいママさんは大助かりです。
楽しく続ける工夫が満載
学習を始めたばかりの子どもには、楽しんで続けて欲しいですよね。
「すてっぷタッチ」にはこどもが自分から進んで学習したくなる工夫が満載。
- 1レッスンごとにもらえるコレクション。
コレクションをコンプリートするために次の学習への意欲が高まります。 - 学習のテーマが広いので毎日違った学びで飽きがこない。
- 1日3レッスンするとキャラクターと「できタッチ」
キャラクターからの声掛けが多いのもやる気のポイントです。 - お父さん・お母さんからも応援メッセージが送れる
- 不定期でやる気のでるイベントがある
- メインレッスンを期間までに完了したらきらきらシールがもらえる
- とりっぴーとじゃんけん大会
- 親子イベント
内容が充実している
「すてっぷタッチ」は、ドリルがタブレット学習になったという単純なものではありません。
- 学習テーマが広いだけではなく、「書く・聞く・見る・動く」を取り入れた子どもが楽しめる学び
- レッスンは1日3レッスンだが、もっとやりたい子にはさらに3レッスン追加で6レッスンの受講が可能
- 物の鉛筆で書く練習のために年3回届く紙教材があるため、実際は「タブレット」と「紙教材」のハイブリット教材
- エデュトイ(おもちゃ)を使ったプログラミングで現実のおもちゃとバーチャルを繋ぐ
- 音声があるので正しい英語の音を学べる
おもちゃや紙の処分が不要
ちゃれんじ最大のデメリットともいえる、おもちゃや絵本が溜まっていく問題。
続ければ続けるほど、溜まっていくので捨てるタイミングが難しく、収納に困っているママさんをよく見かけます。
タブレットコースだと、届くおもちゃ(アクティブトイ)も最小限でお部屋の中で、絵本もタブレットの中で完結するのでお部屋もすっきりです。
兄弟などで紙教材を受講すると、同じおもちゃや絵本だらけに!2人目以降はタブレット教材がおすすめです。
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タブレット通信教育「スマイルゼミ」と比較
幼児期のタブレット学習の2大人気といえば「こどもちゃれんじ」と「スマイルゼミ」
どちらがよいかは、人によって求める機能が違うので一概には言えません。
しかし、タブレット教材の内容や魅力に違いがありますので、相違点を見て自分に合ったタブレット教材を見つけましょう。
こどもちゃれんじ | 「スマイルゼミ」 | |
---|---|---|
学習テーマ | 12テーマ | 10テーマ |
毎月のレッスン量 | 40レッスン (メイン25プラス15) | 20~25レッスン |
タブレット代金 | 0円 ※6ヶ月以上の受講が条件 | 10,978円 ※12ヶ月以上の受講が条件 |
タブレット有料保証 ※付帯は任意 | 月300円(年払い) 交換費用:3,300円 | 月330円(年払い) 交換費用:6,600円 |
タブレットお試し | 受講は2ヶ月~ ※2023年7・8月号のみ タブレット返品でタブレット代支払い不要 | 2週間無料お試し |
特徴 | ブルーライト調節機能あり 紙教材コースへ変更できる エデュトイ(年3回)あり 鉛筆ワーク(年3回)あり | 先取り学習ができる ※中学レベルまで ペンの機能が優秀 学習した文字・音声を保存 |
受講料(年払) | 3,230円 | 3,278円 |
公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 |
得意分野の違い
株式会社イードが通信教育について顧客満足度調査をした結果を見れば、それぞれの得意分野が明らかです。
「スマイルゼミ」は、学びとして効果がある
「こどもちゃれんじ」は、楽しく学べて企業の信頼が厚い
ちゃれんじタッチをおすすめする人
ちゃれんじタッチをおすすめする人は以下に該当する方です。
- 子どもに学ぶ楽しさを教えたい
- 学習に定期的に特別イベントやおもちゃを取り入れて欲しい
- 紙教材も定期的に取り組みたい
- タブレット代をかけたくない
- 6ヶ月以上続ける意欲がある
※6ヶ月未満の場合タブレット代追加支払いあり
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スマイルゼミをおすすめする人
スマイルゼミをおすすめする人は以下に該当する方です。
- 学習能力の向上が目的
- 持ちやすい三角ペンに、リアルな筆圧を表現できるのに魅力を感じる
- 先取り学習がしたい
- 教材はタブレットのみがいい
- 12ヶ月以上続ける意欲がある
※12ヶ月未満の場合タブレット代追加支払いあり
間のお試し入会も可能/
資料請求するだけでもらえるプレゼントも
ちゃれんじ紙教材と比較
「スマイルゼミ」ではなく「こどもちゃれんじ」にしようと考えた方が、次に検討するのが『タブレットか紙教材か』
ここでは、もっと詳しく比較していきます。
ちゃれんじタブレット | ちゃれんじ紙 | |
---|---|---|
学習テーマ | ひらがな・カタカナ 数・図形 好奇心 時計 考える力 人と関わる力 ルールマナー 英語 音楽 アート プログラミング | ひらがな・カタカナ 数・図形 好奇心 時計 考える力 社会性 生活習慣 英語 – – – |
毎月のレッスン量 | 40レッスン (メイン25プラス15) ※くりかえし学習可能 | キッズワーク15課題 絵本・映像 特別教材やエデュトイ |
タブレット代金 | 0円 ※6ヶ月以上の受講が条件 | ー |
タブレット有料保証 ※付帯は任意 | 月300円(年払い) 交換費用:3,300円 | ー |
届くもの | タブレット教材(毎月) エデュトイ(年3回) 鉛筆ワーク(年3回) ちょっとしたキット(年2回) | 絵本(毎月) キッズワーク(毎月) エデュトイ(年8回) 特別教材(7つ) 映像教材(毎月) |
受講料 ※年払での1月あたり | 3,230円(税込)~ | 2,730円(税込)~ |
ちゃれんじのタブレット教材をおすすめする人
ちゃれんじの「タブレット教材」をおすすめする人は以下に該当する方です。
- 何度も繰り返し学習をしたい
- おもちゃや絵本を増やしたくない
- 2人目以降で、おもちゃも絵本もすでに持っている
- 親が忙しく、一緒に学習する時間を作りにくい教材はタブレットのみがいい
- 早めのタブレット学習が必要と思う
※プログラミングを早めにしたい
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こどもちゃれんじの紙教材をおすすめする人
ちゃれんじの「紙教材」をおすすめする人は以下に該当する方です。
- 毎月の学習に明確なゴールが欲しい
※繰り返し学習は不要 - おもちゃ・絵本が欲しい
- 子どもの学習に関わりたい
- 鉛筆を実際に紙に書くことを重視する
- 少しでも安い受講料がいい
- まだタブレットを教えたくない
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よくある質問
こどもちゃれんじの年中「すてっぷタッチ」のよくある質問を一部ご紹介します。
【まとめ】ちゃれんじタッチ年中はおすすめ?
「すてっぷタッチ」は子どもの初めての学習にはおすすめの教材です。
しかし、学習に求めるものは各家庭で違いますので、自分に合った教材をまずは資料請求して検討してみましょう。
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