本記事は兵庫県豊岡市にある【温楽ノ森】グランピングについてのレビュー記事になります。
この施設は以前、国の旅行支援の対象施設になってました。
グランピングをしてみたいけど割高で行けない！という方は支援を使って割安でグランピングを体験するのがおすすめです。
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温楽ノ森の基本情報
| キャンプ場名 | 温楽ノ森 | |
| 住所 | 兵庫県豊岡市出石町福住８８２ | |
| 電話番号 | – | |
| ホームページ | 【公式】温楽ノ森| おんがくのもり | |
| メールアドレス | 公式HPのお問い合わせフォームより | |
| チェックイン | 15：00 | |
| チェックアウト | 10：00 |
アクセス
兵庫県北部豊岡市に位置し、やや鳥取寄りの場所にあります。
豊かな山々に囲まれた地域の為、都市部からのアクセスには若干時間はかかりやすいです。
とはいえ、施設20km圏内に高速道路があるので実際の山道での運転は少なめです。
温楽ノ森場内マップ
キャンプ場はシンプルな作りです。
遊び場が充実しているというより、まったりと温泉や自然の中で自由に過ごすといったイメージです。
宿泊先は３種類（リバービューデッキ・チルアウト・ビスタデッキ）
宿泊先は３種類あります。
チルアウト・ビスタデッキはタイミングによって予約がとれないことがあります。
※じゃらん・楽天トラベル
宿泊先を検討する前に、どのサイトが予約可能か確認しておきましょう。
| リバービューデッキ | チルアウト | ビスタデッキ | |
|---|---|---|---|
| テント設置場所 | 高めのデッキの上 | 地面直置き | 低めのデッキの上 ※実際は直置き |
| 金額 | 8,800円～ | 7,800円～ | 9,300円～ |
| 設置数 | 8 | 10 | 2 |
| トイレ | 近い | 遠い | 遠い |
| 炊事場 | 近い | 遠い | 遠い |
チルアウト・ビスタデッキは奥に位置し、温泉やトイレに行くのが遠いうえに、階段がありました。
ベビーカーを利用する方や階段の登り降りが辛い方は「リバービューデッキ」をおすすめします。
とんとん雨の日の階段は滑りやすく、こどもと散歩したとき危なかったよ。
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リバービューデッキテント
著者はリバービューデッキに2回宿泊しました。次に行くときもここを選ぶでしょう。
なんといっても、温泉・トイレが他に比べて断然に近いです。
とんとん小さい子連れでトイレもよく行くから、本当に助かったよ～。
温楽ノ森で過ごしている際、温泉施設へ行く回数は思っているより多いです。
小さいこどもを連れて何度も往復するのは大変なので、近いということは大きなメリットになります。
- BBQ道具受け取りに行く
- 温泉に入る
- 朝食に行く
- 子連れだとキッズルームに遊びに行く
実際に利用したからわかるデメリットも紹介しますね。
- 場所によってデッキが高い場所がある。（NO.2は低いがNO.5は高い）
夜は足元も暗いので落ちないように注意！
とんとんデッキ自体は床の底冷えを防ぎ、地面のデコボコを感じない点でメリットもあるよ！
デッキ自体は床の底冷えを防ぎ、地面のデコボコを感じない点でメリットもあるよ！
- 他の宿泊者の通り道に位置するので、人目が少し気になる。
チルアウトテント
チルアウトテントは温泉・トイレから一番遠くにあるため、他に比べて若干お安い価格に設定されています。
実際にチルアウトテントを見に行くと、温楽ノ森公式HP上の画像とタープの種類など違っていました。
場所も移動しているようでした。
また、利用者口コミにはこんな意見も。
利用者様テントが地面に直でたてられているためボコボコしていて、とても冷たかったです。
テント内にベッドがあるので寝る時は底冷えしませんが、部屋全体は冷えるようです。
ビスタデッキテント
ビスタデッキもチルアウトテント同様、温泉・トイレから遠い位置にあります。
温楽ノ森公式HP上の画像ではテントはデッキ上にありましたが実際は直置きで、テーブルスペースがデッキの上になってました。
チルアウトテント同様、テント直置きによる底冷え・地面のデコボコのデメリットはありそうです。
【温楽ノ森】実際に宿泊したテントの詳細レビュー
実際に宿泊した著者の良くも悪くも正直な意見をお伝えします。
グランピングが大好き！だからこそ、もっとより良い施設になってほしいという思いで記載します。
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グランピングテントは公式HP程キレイではない
グランピングテントは公式HPのイメージで行くと「思ったよりも痛んでるな」というイメージになります。
テープで大雑把に補修されていたり、テント内側は結構カビているのが目立ちます。
とんとん雨が降って２か所小さな雨漏りがあって、バスタオルで対応したこともあったよ。
せっかく光の演出がきれいなのにもったいないっと感じました。
それでも再度宿泊するのは、「改善されているかも！」という期待があるからです。
室内のコンセント穴は４か所
コンセント穴は全部で４か所あります。
- 入り口入ってすぐ横のエアコン付近に２か所
- ２つ並ぶベッドの間に２か所
11月末の寒い時期に宿泊した時、何度かブレーカー落ちました。
2番に宿泊してましたが1番テントと一緒に停電になっていたので電気系統が連動しているようです。電源を使い過ぎると他のテントにも迷惑になるので注意です！
温楽ノ森の設備
温楽ノ森の設備を写真付きでご紹介します。
キャンプ場の炊事場
炊事場は洗剤・スポンジ・ハンドソープがあります。
お湯は出ないので冬は寒いです。
トイレ
トイレは男性用・多目的・女性用の3か所に分かれていました。
女性トイレは中に入ると2か所トイレがありました。
ウォシュレット付きで清潔感がありました。
とんとん夜が冷え込む山奥なので温座なのはとても助かります。
多目的トイレは広々としていました。ベビーベッドもありました。
自動販売機
自動販売機は2か所あります。
売店
温泉施設入ったらすぐの所に、レンタル品が飾られてます。
特別なアウトドア気分を味わうことができます。
ゴミ捨て場
温泉施設と駐車場の間にゴミ捨て場があります。施設からもらったゴミ袋に入れて分別して出しましょう。
食事
温楽ノ森公式HPには数多くのプランが記載されていますが、著者が実際に予約をするときは『手ぶらBBQを楽しむ肉肉BBQセットプラン』しかありませんでした。
夕食
- 牛ロースペッパーステーキ
- 鶏モモ骨付きハーブマリネ
- 八鹿豚スペアリブ
- シェイクサラダ
- おにぎり
朝食
- パン(2個)
- サラダ
- スープ
- ヨーグルト
じゃらん・楽天トラベルで予約する際、小学生未満の幼児は食事・布団不要しか選択できませんでした。
その為、4名利用でも3名分の料理のみになり若干足りなさを感じました。
食材が足りない時・こどもが食べるものがない時は追加BBQメニューを利用しましょう。
注文受付時間（17：00～20：00）
とんとんBBQの定番焼きマシュマロもできるよ！
夕食
夕食BBQは夕方16時以降に温泉施設内フロントにBBQセットを受け取りに行きます。
時期によって日が暮れるのが早い時は、火起こし作業を早めに行うことをおすすめします。
BBQは何かと手間がかかることが多かったです。
朝食
朝食は温泉施設内のバーカウンターで受取り、その場の飲食スペース・館内中庭・宿泊テントで召し上がれます。
受け取った朝食をテントまで運ばなくていいので飲食スペースは人気ですが、4テーブルしかないので混みあっている時は待ち時間がありました。
朝食時間は8：00～9：30と遅めなので、席取りも兼ねて最初の8：00に行くのがおすすめです。
とんとんミネストローネスープが美味しいです。
温楽ノ森でのおすすめの過ごし方
温楽ノ森は基本的に宿泊テント付近か温泉施設内で遊ぶことになります。
過ごし方をいくつかご紹介します。
温泉
温楽ノ森の大きな魅力は温泉施設が隣接していることです。
室内浴室に加え露天風呂が付いてます。
グランピング宿泊者はチェックイン～22時だけでなく、翌日も7時30分～10時まで何度でも入浴できるのがいいですね。
とんとん温泉に行く前はフロント付近にあるアメニティを選んでおきましょう。アメニティが充実しているのも温楽ノ森の魅力です。
湯上りにはバーカウンターに無料で飲めるフルーツウォーターがおすすめです。
キッズスペース
キッズスペースは小さい子連れには本当に助かりました。
バーカウンター
バーカウンターの営業時間は18時～22時（L.O 21:30)になりますが、バーカウンター付近にあるお座敷は時間外も利用可能です。
ハンモックやおもちゃも置いてあるので室内でのんびり過ごすことができます。
バーで販売されている飲み物も充実しているので、夜の入浴後に利用するのもおすすめです。
ブランコ
温泉施設に来るたびに遊んでました。
木製ブランコ！低めの作りになっているので、立ちこぎをする際は頭上注意です。
温楽の森の無料貸出し遊具
温楽ノ森温泉施設入り口に無料の貸し出し遊具が置いてあります。気になるものを借りて遊びましょう。
- バドミントン大（なぜかラケットが１つしかなくできなかった）
- バドミントン普通
- 水鉄砲
- トランプ（雨の日や夜遊びにいいですね）
- 虫よけスプレー
- 虫かご（施設内に入ると別で置いてありました）
温泉卵作り
フロントで卵を購入して温泉卵作りが体験できます。
川遊び
著者が宿泊するのはいつも秋だったため、利用してませんが温泉施設と宿泊テントの間に流れる川で川遊びができるようです。
浅めの川なので安心ですね。
真夏は川遊びの他にも魚つかみのイベントが開催されていたこともあるようです。
テント側からの階段は11月時点では草が生い茂っていて通れませんでした。
温楽ノ森レビューまとめ
本記事では「温楽ノ森」についてのご紹介しました。
「温楽ノ森」を検討している方の参考になればうれしいです。
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